2024-06

相続

子の嫁がしてくれる介護の世話に報いる

同居する長男の嫁に介護で世話になっていても、嫁は相続人ではないので財産が残らない。嫁の恩義に報いるには遺言を残し財産の一部を嫁に遺贈することです。
遺言

相続人でないひとに財産を譲る

法定相続人以外のひとに財産を譲るには、遺言による財産分与である遺贈によらなければなりません。
相続

事実婚の妻に財産を残したい

事実婚、内縁の妻は法定相続人とはならないので、妻に財産を残すには遺言によって遺贈することができる。事実婚の妻は特別縁故者になりうるが、家庭裁判所が関与することから手続きが面倒である。被相続人の思いを叶えるには遺贈が最も適する。
遺言

遺言を書く目的

遺言を書く場合、その目的を明確にしましょう。法定相続とは異なる割合としたい。自分で具体的な遺産分割方法を指示したい。相続人でないが世話になった人に財産を与えたい。このようなケースでは遺言が有効です。